2020年4月25日土曜日

新型コロナウイルス流行期の秋葉原各店舗営業時間, その他周囲の状況等

最近はどうも新型コロナウイルスなるものが流行っているようです.
ぼくには関係のないことですが, マスクを着けざる者人にあらずみたいな雰囲気は不愉快ですね. もちろんぼくがマスクを着用することはありません.

さて, とりあえず暇なので大手町や秋葉原を徘徊してきました.
ここを訪問された方の関心はまず電子部品(PC用パーツ含む)販売店とカレー屋(ラホール)の営業状況でしょうからそこから書いていきます.


1. 秋月電子

やってません.
「4/8~当面の間休業」

ECサイトのほうはやってます.
「通販センターは引き続き営業...遅延が発生しますことを...」
「...5月2日(土)・3日(日)・6日(水)は通販の出荷業務を停止...。5月6日(水)はFAX注文の出荷も行いません...」
http://akizukidenshi.com/catalog/contents2/news.aspx より




2. 日米商事

やってます.
「当面, 11~17時営業」「営業日は月曜~土曜, 休業日は日曜」「悪天候や急用で休むことあり」




3. 〇商

実店舗はなくなりました.
かなり昔の話ですが, 個人的に相当不愉快な思いをしたことがあるので結構なことです.



4. ラホール

やってません.
「4月16日~5月6日(予定)休業させていただきます」

チェーン店を除けば都内でトップクラスの美味さを誇る店です.
学部生のころ(学部は理系でした)電子部品の入ったかなり大きな袋を置き忘れたことがあります.
池袋の西北牛肉麺と並んで🐰の談合が行われる回数の多い店です.




5. マルツパーツ

やってます.
「平日は11~19時, 土曜祝日は10:30~19時」「日曜日は臨時休業」

界隈ではぼったくりだと非難されていますが, ばら売り部品に要する人件費を考慮してみれば別にぼったくりではないと思います.




6. パソコン工房 (秋葉原アウトレット館)

やってます.
「4月8日~当面の間, 営業時間11~19時」





7. パソコン工房 (秋葉原BUYMORE店)

やってます.
「4月8日~当面の間, 営業時間11~19時」

店とか館とか張り紙に平仄がないですね...ちなみにですが平仄ということばを知っているか否かというのは教養のまあmerkmalだと思います.
小池百合子氏の守護霊から教わったんじゃあありません.




8. 湘南通商(ラジオデパートの地下)

やってません.
「4月16日からGW(※いまでいうところStay Home週間)明けまで休業」

この店は良質なCPU冷却ファンが安いのでたまに行くんですが, 正直店の名前は知りませんでした. いつも下を向いて歩いているので.

界隈ではこの店の斜め裏に最近できた中学生くらいの子供がやっている店が非難されているようですが, ぼくは別に悪いことだとは思ってません. むしろ職業体験なんてチンケなことをやってないで彼らを見習って国のカネで起業体験でもしたらどうかってくらいに思ってます.




9. ショップインバース

やってます.
「開店時間は通常どおり」「閉店時間は平日が19時, 土日祝日は18時」

いつもどおりっていつでしょう...11時とかかな?




10. ハードオフ

やってます.
「当面11時~18時まで営業」




11. あきばうぉ~

やってます
「当面11~19時まで」

正直, 市価に対してまったく安くないものを安いですみたいに広告するのはどうかと思いますが...




12. PREMIUM STAGE ※ジャンク通りのみ営業

やってます ※ダイレクトリアル店はやってません
「しばらくの間云々」

やっていますが残念なことにこのページを訪れた方が必要としているものは何もないと思います. 型落ちの160GBとかのHDDしか置いてませんでした.
4TBの東芝製HDDが安かったんですが...閉店しているほうに陳列されていたので....




という様相でした.


秋葉は結構人がいました.





大手町駅もかなりいました.




ではまた.

2020年4月17日金曜日

香川県庁「PC紛失」の怪

3月18日に「ゲーム規制条例」を通した香川県議会ですが, このたび「共有パソコンの紛失について」なるプレスリリースを出し, インターネット上で炎上する運びとなりました。

さて, このゲーム規制条例は有識者からも指摘されるように, 行政が個人の自由やプライバシーに強く干渉するところがあり, 違憲と判断される公算が大きいものです。
また, 条例可決までの過程, 可決後の過程にも問題が多いものであるといえるでしょう。

可決前の段階では香川県議会議員の秋山ときさだ氏が, 議会側のパブリックコメントに関する不適切行為をメディアに告発(https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2003/14/news038.html)していますし, 可決後には朝日新聞が「複数の賛成意見に同じ誤字 送信、3日間に集中 香川ゲーム条例」という見出しをつけた記事(https://www.asahi.com/articles/DA3S14443304.html)を出したことによって大炎上の様相となりました。

そして今回問題となった「共有パソコンの紛失について」のプレスリリース(https://www.pref.kagawa.lg.jp/content/dir7/dir7_3/dir7_3_1/wc4es4200416155726.shtml)ですが, 明らかに過失による紛失を想定することが不可能であり, 仮に事実であれば窃盗以外の可能性はないケースであるにも関わらず「警察に相談した」「被害届を提出した」などの文言は一切見当たりませんでした。

そこで, 過去の事例について香川県のホームページ内を検索したところ, 同様の事例は新しい順に
・県職員の飲酒による個人情報紛失について
・『実習生書類紛失事案』についてのお詫び
というページが見つかったのみであり, しかも, 1件目は「ご提言等の内容」であってプレスリリースが保存されているわけではなく, 2件目はあくまで県庁のホームページとサーバーを共有している保育園のページであって, プレスリリースではありませんでした。
こうした実情に鑑みれば, 香川県庁にて「PC」紛失のごときプレスが出ることは極めて稀であるか, あるいは初めてであると考えられます。

そうすると, 以下のようなプレスリリースの内容を言葉どおりに受け取ることはできず, 結論からいえば, 「紛失」した電子計算機(PC)にはパブリックコメントの偽造に関する重要な証拠が格納されていたものと推察することに何ら困難はないといえるでしょう。


前述の事情から, 仮に香川県庁・県議会がパブリックコメントの偽造等を行っていた場合には, 以下の「偽名等による応募は無効」との前提に大きく反することになるのは明白でしょう。



いずれにせよ, もはや香川県の信頼は復原不可能な状態にまでおちており, 大阪市・大阪府と同様に優秀な人材の流出を避けることはできないでしょう。

なお, いちおうコメントを残しておきますが, 今回のような
事例について, 偽計業務妨害を適用することは極めて困難といえるでしょう。